動的視野検査

最新のゴールドマン視野計

Octopus 900

ゴールドマンの特徴

Octopus 900のマニュアルのゴールドマン測定をお試しください。標準的なゴールドマンサイズ、I~V、視標輝度1a~4eの自由な設定で、プリセット設定やマニュアルで検査も可能です。従来のゴールドマン視野計での結果と比較出来るように、ゴールドマン視野計と同じ背景強度、同じキューポラサイズを採用しています。

標準化された操作

オペレータ間で一貫した結果を得るために

固定のベクトル速度を選択し、検査条件を標準化することで、より一貫した結果を得ることができます。さらに、応答ボタンを押すと患者の反応がすぐにマークされるため、検者の反応時間によるばらつきがなくなります。

患者反応時間の補正

セッション間で比較可能な結果を得るために

患者の応答時間は、特にセッション間で応答時間が一定でない患者の場合、動的検査結果にばらつきが生じます。Octopus視野計は、患者の見える場所に視標を呈示することで患者の応答時間を測定し、それに応じて補正することができます。

正常エリア

オペレーターへのガイダンス

動的視野検査を行うには、熟練した検者が必要ですが、正常エリアの表示や、結果解釈のガイダンス機能で、検者は短いトレーニング期間で操作が可能です。

動的テンプレート

標準化された臨床ワークフロー向け

個々の状況に対応できる柔軟性を保ちながらも、検査の標準化も可能です。事前に登録した動的検査のテンプレートを用いる事で、検者に依存しない検査法として活用できます。検査中の患者の反応によって、検査ベクトルの追加や削除も可能です。

I1aからV4eへ

ゴールドマンテストパラメーター

Octopus 900の動的視野計は、手動のゴールドマン視野計が提供するすべての利点に加え、それを超える機能を提供します。刺激のサイズはIからVまで、強度は1aから4eまで定義され、ゴールドマンタイプのスライダーで調整できます。角速度は刺激の速度を決定し、白色と赤色の刺激が利用可能です。
ガイダンス

規範アイソプターと座標

規範アイソプターは、ベクトルの配置場所と患者の反応を解釈する方法についてのガイダンスを提供します。暗い帯と明るい帯は、それぞれ25~75%および5~95%の健康な正常者の年齢に基づく範囲を示します。座標はオプションで表示され、ベクトルの配置を補助します。
より正確なアイソプター

反応時間ベクトル

反応時間ベクトルは、患者の視覚領域に配置されます。刺激が現れてから患者が反応するまでの平均時間が患者の反応時間と見なされ、その結果、患者の反応が適切に調整されます。これにより、実際のアイソプターサイズがより正確に反映されます。
選択可能なベクトル

経線とアイソプター

Octopus 900の動的視野計は、描画プログラムのように機能します。刺激の軌跡は通常、一定の速度で刺激が移動する直線ベクトルを描くことで定義されます。静的な点はスポットチェック用に利用できます。アイソプターを形成するためには、患者の反応を手動または自動で接続します。
フルゴールドマン柔軟性

ガイド付きおよび自由ベクトル

フル柔軟性のために、任意の形状の刺激軌跡がガイド付きベクトルを使用して可能です。さらに制御を加えるために、刺激は手動でガイドすることもでき、ゴールドマン視野計(GP)のハンドルのようにマウスを使用して操作できます。
標準化された臨床ワークフローのために

動的テンプレート

動的テンプレートは、テストの標準化を図りながら、必要に応じて個別化するためのフルテスト柔軟性を保持します。臨床テストの方法論を個別のテンプレートに変換するか、または利用可能なテンプレートを活用していただけます。
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I1aからV4eへ
ガイダンス
より正確なアイソプター
選択可能なベクトル
フルゴールドマン柔軟性
標準化された臨床ワークフローのために